※この記事は旧サイト(マリンハビタット壱岐)の記事をリライトしています。
ついに、日本で初めてとなるウルトラボール(約2t)が完成しました。
この連絡を受けたとき、私たちは壱岐で海洋教育の現場にいました。
海に関わり続けていると、何度でも思い知らされることがあります。
海は、想像以上に大きい。
これまで設置してきたリーフボール。
一つひとつは確かに意味があり、生態系の回復に向けた一歩になっています。
しかし海の中で見ると、その存在はあまりにも小さい。
だからこそ、たどり着いた答えがあります。
「スケールを変えなければ、海は変わらない」
ウルトラボールは、単に大きいだけではありません。
海藻が付着する面積が増える、水の流れが変わる、生物が集まりやすくなる
つまり、“環境そのもの”をつくる力が強くなる。
これは、点ではなく面で海を変えていくための挑戦です。

今回のウルトラボールは、その延長線上にある大きな一歩です。
海の中に「住まい」をつくる。
その取り組みを、より広く、より強く、展開していくために。
海は広い。
だからこそ、中途半端な挑戦では届かない。
私たちはこれからも、海のスケールに見合う挑戦を続けていきます。



